別のネタ振りになってしまいますが、御同輩、先輩方、「吉行淳之介娼婦小説集成」は読まれましたか?
昭和20年代に東京の赤線地帯に耽溺した作者の経験を踏まえて執筆された短編集ですが、遊客と嬢のまぐわい、心情の機微、笑ってしまうほど現代の我々とおんなじです。
本指名、お泊り天外、オキニにガチ恋、ハメ撮り、他の太客への嫉妬、一度上がっても戻ってきてしまう嬢、などなど・・描かれているのは紛れもなく僕達そのものです。
人間の色恋や性愛はいつの時代も同じなんだなぁ、とつくづく思います。
平易な現代文で読みやすいのでお時間ある時に是非手に取ってみて下さい。ちなみに私は出版社の回し者ではありません。令和を生きる50代前半のいちソーパーです!
https://www.amazon.co.jp/吉行淳之介娼婦小説集成-中公文庫-吉行-淳之介/dp/4122059690