日本でHIV感染者とAIDS患者の累計は1万人を超え、毎年1000人以上の新たに感染した人が見つかっていますが、
ただしこれは、検査を受けて見つかった方であり、実際はこの何倍も新たに感染しているものと考えられています。
(推定では新たに感染している人は3000人とも5000人ともいわれています。)
感染地は、大半が国内で感染しており、報告地では東京、関東近辺に集中しております。また若年層(10〜20代)の報告数も増加しており、コンドームの出荷数減少からも無防備な性行動が広がり、その結果が医学的現象として現れ始めたということでしょう。