3番クロマティー、4番原、5番吉村の時代が最も充実していた。
江川・西本の個性が強い両エースに、第3のエースと言われた加藤初がいぶし銀。
堅実リードの山倉と攻めのリードの有田の熾烈な正捕手争いも目が離せなかった。
力が似た者同士のライバル争いではなく、タイプが異なる者同士のライバル争いほど、興味を唆られるものはない。