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「休業した店を誇りに思います」。緊急事態宣言の対象となった7都府県に該当する千葉県のソープランドでは、4月14日の休業要請よりも早くから営業をストップしていた。苦境にありながら、風俗嬢はなぜそう考えるのかーー。
10年以上前に仕事で知り合ったSさんと再び連絡を取り出したのは昨年末だった。新型コロナウイルスをめぐる風俗業界の動向が気になっていたところ、Sさんが4月に入って仕事を休んだことを知った。
「風俗嬢のほとんどは首が回らなくて取材を受ける余裕もないと思う。たまたま運が良くて、私は自分で休むことを選べました。時間もある。業界のために取材を受けます」
新型コロナウイルスに翻弄されている業界は多いが、その象徴とも言えるのが風俗業界だ。その中でどっぷり生きてきた彼女がこの数カ月見てきたものを聞いた。 (編集部・塚田賢慎)