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都内の感染者は増加傾向にある。
6月24日以降は1日当たり50人前後で推移し、7月2日からは6日連続で100人を超えた。
ホストクラブなど「夜の繁華街」関連での感染が目立ち、20〜30代の感染者が多くを占める。

都は感染経路不明者の数など7項目の指標を使い、感染状況と医療体制を監視している。
9日に小池百合子都知事や専門家らによる「モニタリング会議」を開いて指標などについて協議し、医療体制の逼迫状況を4段階のうち2番目に高い評価に引き上げた。

帝京大医学部付属病院の坂本哲也院長は同会議で、「重症者の数は横ばいで推移しているものの、重症化リスクの高い年齢層の患者の入院が増えている」と分析。
感染は20〜30代の若い世代だけでなく、40〜50代でも増えており、感染経路が家族内や会食などに広がっているとの指摘もあった。