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一方で、地方の感染者数は極めて少なく、歓楽街は比較的活発だった。
都内や大阪など都市部のスカウトマンたちは当時、東北や山陰地方などコロナ感染者の少ない土地向けに担当する風俗嬢を売り込むことに忙殺された。
出勤制限がかかり生活苦のキャバクラ嬢や突然アルバイト先を失ったフリーターから、TwitterなどのSNSを通じて問い合わせが殺到したという。


そうしたスカウトマンの仲介により、地方にはかなりの数の「出稼ぎの風俗嬢」が押し寄せた。
その上、コロナの影響で売上が激減して出勤制限をかけられた地元のキャバクラ嬢ら飲食店の女性も風俗勤めを始めたことで、完全に供給過剰となっていた。