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店側が目先の金に追われている一方、働く女性たちも違う稼ぎ方を模索し始めたようだ。
秋田市内の風俗店をよく利用していた40代の男性は現在、数人の風俗嬢たちと店を介在せず金銭のやり取りをしている。
いわゆる裏引きだ。きっかけは緊急事態宣言下に風俗嬢を呼んだ際、客の質が最悪だと愚痴っていたことだという。

「危ない客ばかりで気が滅入るというので、
『じゃあ、少し多めに払うから直接会おう』と持ち掛けたら簡単に応じてくれました。
コロナ前なら黙殺されたのでしょうが、よほど酷い客が多かったのでしょうね」と話す。

給付金の一時的なバブルに湧き、急速に信用を落とす店と個人営業を活発化させる嬢たち。

そして顕在化した危ない客と危険な性病。
そういう場所であり、そういう仕事だとみな頭では分かっていても、ここまで露見してしまった今、地方の風俗というものはコロナ前と同じように続けていけるものだろうか。