「いきなりエイズ」発症して初めて発覚、感染者の半数に
2020/11/27
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201126-OYT1T50142/

発症して初めてエイズウイルス(HIV)の感染がわかる「いきなりエイズ」の人が、滋賀県内の感染者の半数を占めていることが県の集計でわかった。
2008〜19年で110人中54人(49%)。

HIVは感染しても数年〜10年は無症状で、この間に検査を受ける人が少ないのが要因とみられる。早期発見で発症は防げるといい、県は検査を呼びかけている。

県ワースト3 検査呼びかけ
HIVは性行為での感染が大半で、日常生活でのリスクはごく低い。感染しても無症状かインフルエンザのような症状がある程度で、気付かないまま進行すると次第に免疫力が低下する。