>>150
そんな時、見かねた女の子が、ご飯の炊き出しを始めた
メシと味噌汁、あとタクアンとか白菜とかのきざんだやつ、それだけの食事
でもこれがうまいんだ
「ご飯できたよ」の声にワラワラと群がる亡者のような俺たち
泣きながら食ってたやつもいた、マジこのときの飯はうまかった、ちょっと固かったけど
俺はそのころ、女は自分に恥かかせるためにこの世にいる、と思い込んでた
勇気出してデート誘って、金使ってぎこちない1日をすごし、その後は連絡もなし…