「猪木のPKO言いますよ! パンパンこいこいおまんちょやろう」
猪木の腹心である新間寿が反旗を翻し記者会見で暴露したのです。
当時この様子は昼ワイドショーで放送され、その番組のゲストで出ていた吉田光雄とも交流のある松浪健四郎が
下ネタ会見を見てにブチ切れてしまったのです。
しかし今思えば、新間の会見よりも松浪の様子を隣で見ていたメインキャスター山田邦子が「あら、怒っちゃったわよ」と
ちょっとびっくりしていたことのほうが昭和を知らないキンプリ世代女子には情報としての価値があるかも知れません。
昭和アイドル「やまかつwink」の山田邦子は当時はバカ売れのタレントでした。
無印のWinkというアイドルがいて、やまかつとも一応関連性はあります。
なぜか無印のWinkはボビー・コールドウェルのソングを日本語で歌っていましたがね。
松浪健四郎は下ネタが嫌いなのか。たぶんそれは本当のことなのでしょう。
松浪はゲスト出演では飽き足らずに国家議員になり、ある日国会で討論中に野党議員から
「おまえ、党首と何パツやっているんだっ!!」と罵られる事態が発生して、下品なネタに怒り狂った松波はコップの中の水を
野党議員の方を目がけて投げつけたのです!
猪木はPKOで腑抜けとなりましたが、松浪が燃える闘魂を受け継いでいたのですよ。
昭和の国会はまさにプロレスの楽しみがありました、だからこそ投票率も高ったのです。