HPを一目見て恋焦がれた高級店のVIP嬢で、タカオという嬢がいましてな。
私は貧乏な染物屋の従業員、なんとか金を貯めてVIPのフリして登楼して、
でも嘘をつけなくて正直に身分と心のうちを打ち明けたら、
「あと3年働かなきゃいけない。3年待っとくれ、そしたらきっとあなたの所に来るから。」と言われた。

周りの人は、「それは体よく断られたんだ」と言いますが、
私は信じて、その3年必死で染物屋で働いて金を貯めて、独立して店を持つことになりまして
その時、タカオ嬢が本当に嫁にきてくれた。
すごく気立てもよくて働き者、名物女将になって店も繁盛するようになりました。