天性爺語(Vol.22)「2番目の店外 Part2」
(>>285の続き)
最初に入ってから3ヶ月後、ようやく再会を果たし、仲良くなれた気分だった。姫予約可能になりメールで連絡するも、なかなか返信が来ない。
連絡が来て日程を決めても、当欠になる事も多かった。人気になり過ぎて、過剰な接客から体調を崩したらしかった。気長に待つしかないと思い、たまにメールで様子を確認する状況が続く。
その頃、自分は単身赴任していた。嬢はたまに出勤する事もあるようだったが、お互いの都合が合わず、いつしか半年が過ぎ…。そろそろ1年になろうとする頃、運命の再会を果たす。
その後は毎月のようにお店に通い、親密度も増していった。毎回違うコスプレにしてくれたり、得意のマットプレイが絶妙だった。
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まだお店だけの関係だったけど、プライベートの事も色々教えてくれた。出身地が同郷だったり、自分と同様、複雑な家庭環境で育った事など。
出会って3年半が経った頃、業界に未曾有の危機が訪れた。そう新型コロナウィルスの急拡大である… (さらに続く)。