https://times.abema.tv/articles/-/10068399
「コンドームをつけていても防げない。ほかの性感染症は、コンドームをつけることによって粘膜と粘膜面の接触が減ることで防げるが、梅毒に関しては、相手の病変部とコンドームが覆えてない場所が接することによってうつってしまうことがある」
梅毒患者の増加の背景には、感染を防ぐ難しさもあるようだ。もし、梅毒になってしまった場合、どうすればいいのか。佐藤院長は「注射1本で治るようになっている」と明かす。
「日本は珍しく内服薬での治療をずっと続けていた歴史があるが、最近は海外と同じようにペニシリンの注射で治療できるようになった。梅毒は、HIVなどと違って治療しやすい病気だ。少しでも疑うなら検査した方がいい」
「コンドームで100%予防できるとは言い切れないが、大幅にリスクは下げられる。コンドームを付けることも重要だ」