キャバクラに対して税務調査が入りやすいということは、そこで働いている従業員も調査対象になる可能性があるということです。
店に税務調査をしに入る前に、税務署の職員が内偵調査をしていることが多くあります。
これは、客を装って接客を受け、キャバ嬢からの情報収集や客の入りを見て、どれくらいの売り上げを出しているかを調査しているのです。
そして、店に実際に税務調査に入った際に、店の帳簿だけではなく、従業員の名簿や出勤表などを調査します。
内偵調査の情報と照らし合わせて、働いていたはずの従業員が名簿や帳簿に記載されていなかったりしないかをチェックしているのです。
このように、キャバクラが所得隠しをしていないかを厳しくチェックする中で、働いているキャバ嬢の収入もある程度把握されることになり、
相当な所得を得ているはずなのに確定申告をしていないことが発覚すると、キャバ嬢個人についても税務調査が開始されるきっかけとなります。
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