2024年12月25日(水)
天性爺語(Vol.261)「便所(続き)」
最近自分の呼び方は「移動式便所じじい」というのが、すっかり定着したようだ。確かに風俗嬢は誰でも排泄できるという意味で便所と同じ存在だ。それは否定できない。したがって、わざわざ店以外で嬢と会っている自分も移動式便所を使っている爺さんということになる。
しかし、人間誰しも排泄はするので、トイレはなくてはならない存在だ。被災地などでは移動式トイレに対する需要も高い。そう考えると、自分を「移動式便所じじい」と呼ぶのは、尊敬の念を込めて呼んでいると信じたい。
これからは自分をダンディ爺やカモ爺ではなく「移動式便所じじい」または「便所じじい」と呼んでほしい。その度ごとに自分は、自分に対する深い尊敬の念を感じることができる。