天性爺語(Vol.114)「2番目の店外 第三章 Part14」
(>>279の続き)
事情を説明するもB嬢はカンカン。他の嬢にも会ってる事は伝えていなかったから、かなりショックを受けたようだが、プンプンする所も可愛い。怒りながらもやる事はやって、また会いたいと言われる。
細客になったとは言え、会えば追加の支援金も渡しているから切りたくはないだろう。自分としてはB嬢は年も年だし、そろそろ業界上がった方がいいと思うけど、今さら昔みたいなOLには戻れないだろう…。
謝った日から数ヶ月後、その年の嬢の誕生月にロングで入って、色々愚痴を聞かされる。愚痴の内容は仲良くなった女友達と喧嘩別れしたというたわいもない事だったが、色々考えさせられる事も。
風俗で知り合い業界を上がった嬢のその後は気になる所だ。昔出会った嬢は看護師資格を取る為に風俗で働いていたし、別の嬢はネイリストになる為に頑張っていた。
何らかの目標を持って期間限定で始めたならまだしも、ズルズルと業界に居続けた先に待っている次の人生はどうなるだろう？アラサーを過ぎたB嬢の今後をしばらく見守りたい。(完)