2024年11月24日(日)
天性爺語(Vol.252)「3番目の店外 第五章 Part25」
(>>880の続き)

前回書いたように自分の誕生日とC嬢の誕生日は僅か10日の差。ここ数年それぞれの誕生日をお店や店外で祝ってきたが、自分の分が終わり今度は嬢の誕生日祝いだ。

前年は高級ホテル一泊デートで祝ったが、毎年高級ホテルだと芸がないし費用もかかる。そこで今度の誕生日は自分の単身赴任アパートでお祝いしようと嬢に聞いてみる。「今度の誕生日祝いはアパートでやる?」

アパート訪問に嬢は「うん、いいよ」との返事。半年前にも来てくれたアパートだから違和感はないようだ。ただアパートでは豪華な食事はできないから、翌日都内の鉄板焼きレストランでランチをする事で計画。

当日、仕事は休みにして朝から布団を欲したり散らかっていた部屋を掃除してC嬢を迎える準備をする。せっかくだから部屋に飾りもしようと買物へ。ケーキも買ってきて飾り付けを済ませて嬢が来るのを待つ。

https://i.imgur.com/bv8Gghe.jpeg

嬢は夕方の特急電車で来るとの事だったが、指定席が取れず当初予定より約2時間遅れになるとの事。(さらに続く)