秋田県鹿角市の山林でタケノコ採りをしていた79歳の男性が20日から行方が分からなくなり、警察などが捜索したところ、21日朝、山林の中で死亡しているのが見つかりました。
男性の顔や上半身にはかまれたり、引っかかれたりしたような傷があることから、警察はクマに襲われた可能性があるとみて、調べています。
警察によりますと、20日秋田県鹿角市の高瀬佐市さん(79)が車でタケノコ採りに出かけたまま戻って来ないと、家族から届けがありました。
自宅から15キロほど離れた青森県との県境近くで高瀬さんの軽トラックが見つかり、21日朝早くから警察や消防などが付近を捜索したところ、
車からおよそ100メートル離れた山林の中で死亡しているのが見つかったということです。
高瀬さんの顔や上半身には、かまれたり、ひっかかれたりしたような傷が複数あったということです。
警察はクマに襲われた可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。
以下ソース、動画あり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160521/k10010529891000.html