子ブタのきょうだいが悪いオオカミから身を守る絵本「3びきのこぶた」。このパロディー絵本で、20年以上前の1994年に出版された「3びきのかわいいオオカミ」が今、ツイッターなどで人気を呼んでいる。
ツイッターの拡散が始まった5月20日ごろから、書店への問い合わせがが続出。アマゾンや楽天などのインターネット通販にも、予約が殺到している状態という。
ブタとオオカミの立場が逆転、3匹の子オオカミたちが大ブタに狙われて大ピンチ!というもので、そもそも強者とは、弱者とは、を再考させられそうな内容でもある。
年間4000部前後が出版される作品だが、書店では現在品切れが相次いでいる状態。出版元の冨山房(東京都千代田区)は急きょ15日に3000部を重版する異例の対応に追われている。
おなじみの「3びきのこぶた」は、母さんブタが、我が子を自活させるべく子ブタの3兄弟を外の世界へと送り出すという筋書き。
3匹はそれぞれ、ワラの家、木の家、レンガの家を建てて生活を始めるが、そこへ悪いオオカミが登場。兄弟をピンチへと陥れる。
一方、「3びきのかわいいオオカミ」は、ギリシャの犯罪学者ユージン・トリビザスさんが主役を入れ替えたストーリーを新たに書き、「ふしぎの国のアリス」などのイラストでも知られるイギリス人画家ヘレン・オクセンバリーさんが絵をつけた作品。
日本語版は翻訳家こだまともこさんの訳文によるもので、小学校や幼稚園の図書館に置かれ、子どもたちの演劇の題材などにも使われている。
「3びきのかわいいオオカミ」のストーリーはこんな感じだ。
以下ソース
http://www.yomiuri.co.jp/matome/20160601-OYT8T50095.html
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20160601/20160601-OYT8I50058-L.jpg
レンガの家はハンマーで破壊
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20160601/20160601-OYT8I50057-L.jpg
もっと頑丈な家なら容赦なくドリル登場。ブタの顔がワルすぎ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20160601/20160601-OYT8I50055-L.jpg
依頼
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/3shuchaku/1464282819/27