「心臓なし」で555日 人工心臓「フリーダム・ドライバー」を持ち歩いて過ごした男 [無断転載禁止]©bbspink.com [763537533]
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0001名も無き開拓者@無断転載は禁止2016/06/25(土) 20:49:48.04ID:YpAUG0dA0●?2BP(2045)

 重い心臓疾患のために心臓を摘出され、人工心臓で1年半以上も日常生活を送ってきた米ミシガン州の男性が、5月に移植手術を受けて今週中にも退院できる見通しとなった。
 スタン・ラーキンさん(25)は2014年11月に心臓摘出の手術を受けた。今年5月にドナーが現れてミシガン大学病院で移植手術を受けるまでの555日間、背中に背負ったバックパックの中の人工心臓が生命を支え続けた。

 バスケットボールをしていて突然倒れ、遺伝性心臓疾患の家族性心筋症と診断されたのは9年前。間もなく弟のドミニクさん(24)も同じ疾患を持つことが分かった。
 2人ともやがて心不全に陥り、心原性ショックを発症して2014年に人工心臓を装着された。ドミニクさんは6週間後に心臓移植手術を受けることができた。
 一方、ラーキンさんは人工心臓の具合が良く、退院して自宅で過ごすことを許されたという。ミシガン州では初めてのケースだった。

 「体内に心臓がない状態で生きられると医師に言われ、機械が自分の心臓になると聞かされた時はショックだった」とラーキンさんは振り返る。
 シンカーディア製の人工心臓「フリーダム・ドライバー」は重さ約5.9キロ。ラーキンさんの左胸部の下から伸びる2本の管で体に接続され、圧縮空気を心室に送り込んで体内の血液を循環させていた。
 ラーキンさんはバックパックを背負ったままバスケットボールを楽しんだり、自分の子どもたちと過ごしたり、友人たちと車で出かけたりしていたという。

 「本物の心臓と変わらない」とラーキンさんは言う。「心臓がバッグの中にあって、自分から管が突き出ているというだけ。でもそれ以外は本物の心臓のように感じられて、教科書が入ったバックパックを背負っている感じだった」
 世界で初めて内蔵型の人工心臓が患者に装着されたのは2001年。この手術にかかわったルイビル大学のラマン・グレイ医師はラーキンさんの症例について、人工心臓が以後どれほど進歩してきたかを物語ると解説する。
 米臓器移植ネットワークによると、全米で心臓移植を待つ患者は約4000人に上る。末期状態の心不全に陥って、腎臓や肝臓など他の臓器不全に至る患者も少なくない。その多くは、人工心臓のようなサポートを受けられないまま死亡しているという。
http://www.cnn.co.jp/fringe/35084162.html
0005名も無き開拓者@無断転載は禁止2016/06/30(木) 20:30:33.20ID:qzvbVdnI0
仮面ライダー555 オルフェノク
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