生徒の個人情報などを管理する佐賀県教育委員会のシステムに不正にアクセスした疑いで、別の事件で逮捕されていた17歳の少年が警視庁に再逮捕されました。
生徒の氏名や成績に関する個人情報が大量に盗み出されたとみられるということで、
巨額の費用をかけて導入されたシステムが17歳の少年によって侵入されたことに、ネットでは驚きや不安の声が上がっています。
生徒の個人情報など21万件盗んだか
警視庁によりますと、17歳の少年はことし1月、「SEIーNet」と呼ばれる佐賀県教育委員会が独自に導入している教育情報システムと、
県立の学校が導入している校内のネットワークシステムの、2つのシステムに3回にわたって不正なアクセスをした疑いが持たれています。
警視庁が少年のパソコンやサーバーを調べたところ、システム内で管理されていたとみられるおよそ21万件のデータが見つかり、
この中には6つの県立高校の生徒の氏名や住所、それに成績などの個人情報が大量に含まれていたということです。
以下ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160627/k10010574151000.html