前の車に連なって走る、いわゆる「カルガモ走行」で、首都高のETC(自動料金収受システム)料金を58回踏み倒していたとみられている。
建設作業員の楫(かじ) 鉄平容疑者(32)は、2015年8月から9月にかけて、バイクで走行中、首都高速道路の料金所で、前の車との車間距離を詰めて走る、いわゆる「カルガモ走行」で、不正にETC専用レーンを突破した疑いが持たれている。
楫容疑者は、料金所付近で、前の車がETCレーンに入っていくのを待ちぶせするなどの手口で、2015年8月から2016年1月までに、58回にわたって不正を繰り返し、およそ5万4,000円を踏み倒していた。
調べに対し、楫容疑者は、「仕事に早く行くために首都高を使った。金がなかったので突破した」と容疑を認めている。
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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00328912.html