Windows 10のInsider Previewビルド14371にて、Windows 10のライセンス情報がMicrosoftアカウントと紐付けられ、マザーボードやシステムドライブといった大がかりなハードウェア変更を行なっても、再度ライセンス認証ができるようになった。
この機能は8月2日提供予定のWindows 10 Anniversary Updateで正式実装される。その機能がどのように働くのか、実際に試してみた。まず、メモリと一緒に購入したWindows 8.1 Pro 64bitのDSP版を用意。これを自作PCにインストールし、認証(アクティベート)。
(略)
次に、メモリを除いてシステム構成を変更した。
(略)
以上の通り、Anniversary Updateからは、ライセンスの範囲内でシステムの構成を変更しても、ライセンスがMicrosoftアカウントに紐付けられることで、再度オンライン認証ができるようになる。
もし、システム構成変更によるライセンスの問題が理由で、Windows 7/8.1からのアップグレードを躊躇しているユーザーがいたら、8月2日に公開予定のAnniversary Update以降ではその心配がないので、7月29日までに無償アップグレードしておくことをお勧めする
(ただし、現在利用しているソフトやハードがWindows 10に対応しているかは事前に調べておく必要がある)。
後にハードウェアを変更して認証エラーが出ても、上記の方法で再認証できる。
全文
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1008323.html