県東部で冠婚葬祭事業を展開する平安(沼津市)が、伊豆の国市長岡の慈広会記念病院の道路向かいに新たな葬祭会館の建設を計画していることが14日、分かった。
病院側は「入院患者の療養環境に重大な影響を与える可能性があり、地元でも納得していない住民が多い」と反発。同社は取材に対し、「現実的に住民全員の同意を得ることは難しい。
反対意見は真摯(しんし)に受け止めるが、基本的な建設の方針に変わりはない」と説明した。

 建設計画地は移転が予定されている生コン工場の跡地。病院によると、2年前に生コン工場側から移転に関する説明があった際に平安の関係者も同席し、葬祭会館の建設計画が示された。
住民からは「旅館やホテル、商店の客足減少が予想される」「地価が下がり資産価値が減少する」などの反対意見が相次いで紛糾したという。

以下ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000007-izu-l22