東京大学医科学研究所が導入した2000万件もの医学論文を学習した人工知能が、
専門の医師でも診断が難しい特殊な白血病を僅か10分ほどで見抜き、
治療法を変えるよう提案した結果、60代の女性患者の命が救われたことが分かりました。

人工知能は、このほかにも医師では診断が難しかった2人のがん患者の病名を突き止めるなど
合わせて41人の患者の治療に役立つ情報を提供していて、
専門家は「人工知能が人の命を救った国内初のケースだと思う」と話しています。

動画あり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621901000.html