給食用牛乳のストロー廃止江崎グリコ、プラごみ削減
江崎グリコは8日、学校給食向けに納入している紙パックの
牛乳に付いているプラスチック製ストローを廃止すると発表した。
飲み口を開けやすく改良し、直接飲むタイプに変更する。
プラスチックごみの削減が狙い。4月以降、順次切り替えるとしている。
ストローが必要な児童や生徒にも対応できるよう、これまでと同様に
ストロー穴は残す。今回の取り組みにより、年間約2500万本のストローと、
二酸化炭素(CO2)換算で約25トンの温室効果ガス削減につながるという。
江崎グリコは、容器や包装に使うプラスチックのリサイクル原料への切り替えや
減量化を進めている。
https://www.daily.co.jp/society/economics/2022/03/08/0015118799.shtml