ジンバボ指輪
長文萌え語り注意や

組織崩壊させてジンを逮捕する前日に公安に黙ってバボがジンに会いに行くんや
ジンは部屋で1人でバーボン飲んどって珍しいなと思うし
突然訪れた明らかに怪しいバボを追求せずに「邪魔だ。座らねぇなら帰れ」って座らせてくれんねん
2人で無言の酒盛りしてしばらくするとバボがジンの横に立ってジンの頬に手を伸ばしてそのままバボからジンにキスすんねん
セックスはしてもキスはせんかった2人にとっての初めてのキスやねん
唇離したときバボは泣いとってジンは「そりゃ嬉しさか?」って鼻で笑うんやけど
バボは涙流しながら「さみしい」って一言こぼすねん
ジンは一瞬驚いた顔をするけどやっぱり嫌味に笑って顎掴んで今度はジンからの深いキス
それ以上はせんまま2人は別れて翌日を迎えそのままそしかい→ジン死亡
全部終わってあむがあの日来てた服を畳んでるとズボンのポケットに指輪が入ってることに気づくねん
やけに古い指輪でそんないいもんやなくて女性用サイズの指輪やねん
逮捕されてたベルモットにそれとなく話を聞くと顔も覚えてないジンの母親の物らしくて
唯一の自分の過去に繋がるものを捨てずに持ってたんや
ジンらしくないわよねってベルモットは複雑そうに笑うねん
託された意味も分からんし自分らの間には何もなかったけど貴方がいない世界は少しだけ寂しいってバボが思いながら
小指に指輪はめてみてちょっと泣いてENDや