自宅に戻り、部屋で今の彼女と喋っていた時に、「さっきの女の子、可愛かったね。なんか俺君に目元が似ていて他人とは思えなかった」と言われ、ハッとした。
もし、そうならは、色々と辻褄が合う。

これ、去年の話ね。
暫く罪悪感なようなモヤモヤした気分の晴れない日が続いたけれど、今は思い出す度に変に興奮している事に気付いては落胆する毎日だ。