ラモ― 「私は見ての通り胸がないけど、あなたは胸のある女性とない女性どっちが好きなの?
私自身は自分の胸の大きさなんてどうでもいいのよ。ただ、そのことで大きく派閥が分かれることが興味深いの
せっかくだから、私は胸のある方を擁護するわ。あなたはない方を擁護しなさい」
 「はい、議論スタート!」

俺 「貧乳はステータスだ希少価値だ。過度に性を想起させない清純な蕾にこそ背徳的で触れがたい神秘への渇望をもたらすのだ」
「胸が豊満な女性には見られない、男性への配慮の全くないスキンシップの距離感や、油断から不意に襟首から覗く桃色のそれには神の意思を感じざるを得ない」
「もしそれに触れた時、高鳴る乙女の鼓動が手のひらを通じて容易く伝わったのなら、それはどんな音楽よりも尊く美しいものだろう」
「ふむ、抽象的な方向へズレてしまい、論点が定まらなくなってしまったかな? ともかく論争をするにあたって明確な根拠や実例を挙げた方がいいだろう」
「幸い、君は女性で胸が大きくないのだが、…どうだろう?」

ラモ―「えっ?」

俺「ちっぱい触らせて」