若くして様々な仕事の経験を経てきた彼女が綴る人生&ビジネス論コラム。
よく、「やっぱり好きなタイプはギャル男系なの?」と聞かれるわたし。
いえいえ、全然違いますよ! わたしが好きなタイプはずばり、舘ひろしさんです!
もう、舘ひろしさんの写真だったら一晩見て過ごせるって断言できるほど、大好きです。
だって舘さんって……と、ここで舘さんの魅力を語りたいわけではないんですね。いや、語りたいんですけど、それはまた別の機会に。
今回わたしが語りたいのは、わたしが「好きなタイプは舘ひろしです」って言ったとき、「え、おっさんじゃん」とか「え、このみってジジイ好きなの?」ってちょっとバカにしてくる同世代や20代前半くらいの人たちについて、です。
まぁこの舘さんの例でこれを言うのはちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、いまの日本には、オジサンやオバサンへの敬意、もっといえば、大人を尊敬する姿勢や気持ちが足りなすぎると思うんですよね。
舘ひろしさんはダンディすぎるから例としてピンとこないかもしれないけど、人間歳をかさねるごとにコクが増すというか、内面の魅力が増すのは当然のことですよね。
そりゃあ見た目は「ジジイ」とか「ババア」って言いたくなっちゃうように変化するかもしれません。
が、見た目が「ジジイ」や「ババア」だからって軽く見ていいってことには全然ならない。なるわけがないんです。
例えば、夜遅くのガラガラの電車。端っこの席に座る少しハゲてる太ったオジサンがいびきをかいて口を開けてグーグー寝てることってよくありますよね。
オジサンのそういう姿を見て、若いイケイケの人たちの中にはバカにする人がいます。
「おっさん寝すぎ」とか「あんな風になりたくない」とかって。場合によっては、その姿をスマホで写真に撮ったりもする。
でも、そのオジサンの左手の薬指をよく見てみれば、そこには疲れ切ったクタクタな外見には似合わない、キラキラ光る指輪がある……。
これを見て、感じるべきだと思うんです。「あぁ、このオジサン、背負ってんだな」って。
「家族のために朝早くからこんな遅くまで一生懸命働いて、もうヘトヘトで、気づかないうちにこんな爆睡しちゃってるんだろうな。
しかも、明日も仕事なんだろうな。家族を背負ってるから、こんなになるまでがんばってるんだろうな」
そうやって感じて、尊敬するべきだと思います。こういう大人への敬意が、いまの日本には本当に欠けてるのではないでしょうか?
オバサンについても、同じ。わたしは電車に乗るとき、座ってるオバサンの姿勢を見るのが大好きなんです。
何が好きかって、若い女の子たちは下向きながらスマホをいじって猫背な姿勢になってるのに対して、オバサンやおばあちゃんにはとても姿勢よく座ってる方が多いんです。
背中をピッと伸ばして、荷物を脚の上に抱えて、何をするでもなく周囲を見回してる。足も組まない。
そういう姿を見ると、「清く正しく美しく」を実践されているというか、厳しく上品に育てられてきたのがしっかり残ってるんだなと思い、身も心も引き締まるんです。
試しにそういうオバサンたちと同じように姿勢よく座ってみてください。これが結構、きついんですよ…。
ずっと続けるのは大変だし、ついラクな姿勢をとってしまいます。だからこそ、尊敬するんです。
そして、わたしがギャル全盛の頃は、そういう素敵なオバサマたちがよく髪の色やネイルについてフレンドリーに話しかけてきてくれました。
若い人たちと比べてよっぽど温かいコミュニケーションをしてくれるという点でも、やっぱり見習いたいです。
続く
以下ソース
http://nikkan-spa.jp/1120822/
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