夜オンナへいらっしゃい。ラブヘルスカウンセラー・小室友里です。
今回は手前味噌になりますが、5月29日に開催されますアレックス小倉氏とのジョイントセミナー、「恋愛学番外編」に絡めたお話を。

皆さんご存知ですか? アレックス小倉氏は『日本における恋愛学の第一人者』として、日本各地で恋愛学の講演会をなさっておられる方なのです。
小倉氏いわく

「算数で計算を習い、国語で文法を習う。そこには基本がある。しかし男と女の話は誰も教えてくれない。
基本を知らないから、個々の感性がぶつかりあった時に悩んでしまうのではないか」

なるほどなぁ、って思いませんか? 男と女が違うことは体感的にわかっていても、具体的に何がどう違うのか?
文字や数字にして表されたことってないですよね。そもそも、文字や数字にする概念すら持ちあわせていないかもしれないです。

10数年前、まだ小泉政権が元気だった頃。某国会審議中に小泉元首相がこんな発言をしたそうです。

「そんなものは勝手に覚えていくもんだ!」

これは、性交渉の若年層化についての提議をしたときの、小泉元首相の反応です。

「そんなもの=セックス」
「勝手に覚えていくもの」

この2つに対し、大きな疑問を覚えます。

まずセックスを「そんなもの」と位置づけていること。

少子化問題が深刻化してきた最中、子どもを産むために絶対不可欠な行為を「そんなもの」と思っている。
旗振り役の人間が、「そんなもの」と思って見下し、さもあらば蓋をしようとするセックスを、誰が率先して行うでしょう。

そしてセックスを「勝手に覚えるもの」と思い込んでいること。
小泉首相は現在74歳。盛んな性欲が身体中からほと走っていた若い頃は、高度経済成長の真っ只中。
筆下ろしの儀式が当たり前だった時代は過ぎているはずです(戦前は15歳前後になると、近所の人妻が筆下ろしをして、女の体を教えていたようです)から、
性の情報の取得元は先輩、同僚、または実際に肌を合わせた女性だったはず。
得た情報が事実が違う場合は、それを自分の価値観に落とし込むために、相当な苦労をしたと思います。
それだけに性の情報は希少価値が高く、そして、クローズドな情報ゆえに、さも自分は興味がないと外部にアピールする必要があったと推測します。

しかし、現在は手の中で数十万字に及ぶ情報が、1秒足らずで手に入る時代です。その当時に得た知識と価値観とは何もかもが異なるはずです。
同じことがあるとすれば挿入行為なのではないでしょうか。当時はフェラチオなんて、とんでもないハレンチ行為だったはずです。
するのは性産業に従事している女性だけ。

「私はそんなことする、ゲスな女じゃない!」

とフェラチオを拒む女性がほとんどだったそうですよ。求める男性の品も問われたはずです。

ですから、小泉元首相に植え付けられた価値観と、当時における性交渉の若年層化についての提議が意味する価値観は、まったく噛み合わなかったのです。

以下ソース
http://woman.excite.co.jp/night/article/sex/rid_E1463571698160/

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