今回は、「小陰唇ストレッチ」のお話です。
まんこにも、トレンドがあるんです。まんこにスタンダードはないんです。
「小陰唇」……内側の小さいビラビラの正式名称。これで検索すると、どこもかしこも、小さくする手術の話しかしていないのがわかります。
大きな花びらも小さな花びらも、それぞれに美しいはずなのに――
小さく咲くことがトレンドとされる社会的プレッシャーのもとで、切り落とされた花びらはいったいどれほどになることでしょうか。
小陰唇は、まさに花です。
普段は閉じていますが、性的に興奮すると、色鮮やかにふくらんで開きます。
そんな小陰唇が大きいのは美しいことだ、と感じる人々もいるのでは?と思って調べたところ……やっぱり、あったんです。
・大きいことはいいことだ!アフリカ伝統・小陰唇ストレッチ
ラビア・エロンゲーション――現地語で「ククナ・イミチノ」。
ルワンダやコンゴ共和国など、アフリカ中部の国々を中心に行われてきた、小陰唇を大きくするための伝統的手法です。
…というとなんか難しいことするのかと思いますが、具体的にはこんなことをします。
・引っ張る。
・重りをつけておく。
シンプルです。
重りはともあれ、引っ張るだけなら簡単にマネできそうですね。
この引っ張る手法を、ラビア・ストレッチング……小陰唇ストレッチと呼びます。
肌を柔らかくするため、伝統的には薬草を、近年はワセリンを使うこともあるそうです。
この習慣は、西洋の学者たちの記録を頼れば、17世紀ごろにはすでに存在したと考えられます。
こちらは、19世紀、南アフリカのコイサン人の女性たちの写真です。
http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2016/09/Khoisan.apron_.jpg
wikipedia Khoisan women with pendulous labia visibleより
古い写真なので少しわかりにくいですが、ちょこん、って花びらをのぞかせているのがおわかりいただけると思います。
個人差はありますが、大きさとしては前から見ても見えるくらい大きく、だいたい根元から10センチメートル前後まで育てることを目指しての小陰唇ストレッチが行われてきたそうです。
そもそも、なぜ大きくするのかっていうと……まぁ、簡単に言えばそれがトレンドだからです。
現代の日本で「小さい方がいい」っていう声のほうが大きいのと同じように、アフリカでは「大きい方がいい」っていう声が昔から大きかったからそうされてきた、ってことですね。
では、「いい」とは、誰にとっての「いい」なのでしょうか?
それが女性器の持ち主自身のためなのか、そうでないのかということは、まんこカスタマイズを考えるにあたっての永遠のテーマです。
もちろん人それぞれでしょうが、だいたいアフリカの小陰唇ストレッチの場合は、「お互いのため。小陰唇は大きい方がセックスの時に気持ちいい」ということで行われてきたといいます。
男性だけでなく、女性の快感のためにも、ということですね。また、美の観点からも、小陰唇ははみ出している方がセクシーだとされてきました。
ザンビア共和国でジェンダーに関する課題に取り組む、チャンダ・カトンゴさんの調査によれば、小陰唇ストレッチを受けた人々はこんなふうに語っているそうです。
「(大きな小陰唇は)アクセサリーのようなもの」
「自信の源、私の誇り」
「彼も私も気持ちいい」
小陰唇ストレッチを受けた人々が、そのことにプライドを持てる、そのおかげで性的快感を得られるというならば、それは文句のつけようもないことでしょう。
続く
以下ソース
http://mess-y.com/archives/35759
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/