好きな男性から「愛してるよ」と言われても、心の中を覗くことなんてできませんから、その言葉が本心なのか、ただセックスしたいだけの口説き文句なのかわかりません。
もしも言葉にウソはないとしても、その愛の大きさや質が、永遠の関係を誓い合えるレベルに達しているかどうかは判別不可能です。
もちろん、目に見えない感情だからこそ、愛に憧れ、愛にときめき、時に愛に涙するといった甘く切ない感情の機微を形作っているとも言えます。
愛に翻弄される人生、それはある意味ドラマチックかもしれませんが、結果的に幸せになれなかったとしたら、その人が愛の本質を知らなかったからかもしれません。
あなたが幸せな恋愛(そして結婚)をするためには、愛の本質を知る必要があります。
まず知って欲しいのは、『好き』と『愛』はまったく別物だということです。
日本人は、LIKEとLOVEをとても曖昧に使っています。「好きの最上級が愛」みたいな感覚ですね。ここに大きな落とし穴があります。
恋愛の始まりは好きという感情です。当たり前です。何も間違っていません。
しかし交際してすぐに、「いまラブラブなの〜」と言うカップルがいます。間違いの始まりです。
本当の幸せをつかむためには、互いに努力して、好きを愛に変えなければならないのです。
後になって、「こんなはずじゃなかった」と思う夫婦が後を絶たないのは、好きを愛に変える努力を怠ったまま結婚したからです。
好きと愛の混同が招いた悲劇と言っていいでしょう。
好きと愛の決定的な違いについて説明します。
好きとは、男女の感情が互いに引き合う引力のようなものです。人の心をボールに例えれば、ボールとボールがピタッとくっついている状態です。
とは言っても、二つのボールが触れ合っているのは一点ですから、横から別の力が加われば、いつでも簡単にぽろっと離れてしまいます。とても不安定な状態です。
一方で愛は、恋愛期間を経て、それまで二つだったボールが融合し一体化して、一回り大きな一つのボールになることです。
まさに「心がひとつに」なった状態。一体化している二つのボールは、そう簡単には離れたりしません。
愛し合う男女が授かった新しい命を、愛の結晶と呼びます。
愛の神聖な具体である赤ちゃんは、精子と卵子が一体化することで命の始まりを迎えます。
女性の胎内で起きる壮大なドラマと同じことが、愛し合う男女の魂の間でも起こるのです。
夫婦仲に悩む妻たちから、「夫にドキドキしなくなった」という話をよく聞きますが、クレームのつけ方が間違っています。
好きという感情のエネルギーが時間とともに減っていくのは当たり前の話。
男女が愛を育むためには、「好き」という不安定な状態を、安定した状態である「愛」に変えなければならないのです。
天から愛は降ってきません。
その大仕事をやり遂げるのはカップル自身。二人の覚悟と決意が問われているのです。
以下ソース
http://woman.excite.co.jp/night/article/sex/rid_E1478786491160/
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