2016年12月2日、中国の掲示板サイトに「なぜ日本は世界で最も安全な国なのか?」と題するスレッドが立った。

スレ主は、世界の主な国家のうち、日本が最も安全な国だと指摘。その根拠として、人口100万人あたりの殺人発生率が、
日本は3.97人なのに対し、ドイツは8.44人、中国は10.02人、フランスは10.54人であることを挙げた。

日本は殺人発生率が低い理由として、銃規制、効率的な司法システム、謙虚で穏やかで礼儀正しく、暴力反対の雰囲気があることを挙げた。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「東京の地下鉄にはX線検査がない」
「社会が安全かどうかはスカートの丈を見ればよく分かる」

「自殺率が高いからじゃないのか」
「社会が安定していて収入格差が小さく、医療保険や年金制度が整っているからだ」

「単一民族で平和憲法があり、ストレスを発散する方法がたくさんある。それにストレスが極限まで達すると自殺するからだ」
「安全?十数億人から憎まれているのに安全?」

「でも日本は地震が多いぞ」
「安全について語るなら、地震、放射能、自殺の問題はどうなんだ?」

「ウルトラマンを見すぎたせいか、ちょっと信じられないな」
「名探偵コナンをたくさん見ているから知っている。俺はだまされないぞ」

「3.97人のほとんどが名探偵コナン絡み」
「新疆ウイグル自治区の方が安全だと思うぞ。2歩進むごとに警備所がある」
(翻訳・編集/山中)
http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=156663&;ph=0