しかし、そうした人々によって生み出され、「当たり前のこと」として定着したと思しき習慣が、かつて、千葉県北東部のとある地域に存在していたという。
「今にして思えば、スキモノの男たちが思いついて、勝手に習慣として定着させただけなんじゃないか? って思うんですけどね」
自らが目撃したというその“奇習”についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ったという山崎徹三さん(仮名・68)。
山崎さんの話によると、かつてこの地域では、年頃の少女たちに対して、ある「儀式」を大人の男性たちが行っていたという。
「ようは陰毛の観察です。年頃を迎えると、アソコに毛が生えてくるでしょう?それをどのくらい育っているか観察するだけの儀式なんです」
少女たちが初潮を経験し、第二次性徴が本格化すると、彼女たちは村の寄合所に呼び出されて、その村に暮らすすべての成人男性の前で、いわゆる“ご開帳”をさせられるのだという。その際、村の男たちは彼女たちの未成熟な陰部をつぶさに観察し、その陰毛がどの程度、生えてきているかを確認。
以後、月に一度のペースでそうした“観察会”が設けられ、彼女たちの完全に陰毛が生えそろうまで、それが延々と続けられるのだという。
「先月に比べてこれだけ伸びてきたとか、思っていたよりも生えそろっていないだとか、自分の股を見ながらね、大人の男たちがそういうことを言い続けてるんですから、当の女の子からすればたまったもんじゃないですよね。
しかもそれを大人の体になるまで続けられるんですから」
当然、こうした行為は、その対象となる思春期の少女たちにとって、羞恥まみれの屈辱的な体験でしかなく、彼女たちの中には、この儀式によって負ったトラウマが原因となって男性不信となり、大人になってからも結婚はおろか、男性とまともに話すことすらままならない状態に陥ってしまう者さえ出る始末であったという。
「まあ、結果として、色気づく年頃になっても、誰一人として男遊びなんかしやしないし、そういう意味じゃ貞操を守ることにはなっているんだけども、いくらなんでもあれはやりすぎですよね」
その成立過程については謎が多く、下手を打てばまともな大義名分すらなしに、変態男性たちの欲望をかなえるためだけに習慣として行われていたと考えられるこの儀式。
難しい年頃に誰もが経験する“性の変化”を、わざわざ恥辱まみれの黒歴史として刻み、その心に深い闇を落とすことが明白だけに、こうした行為が二度と生まれぬよう、一人の日本人として切に願うばかりだ。
以下ソース
http://tocana.jp/2016/12/post_11428_entry.html
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