書き初めに今年の意気込みをしたためた藤田菜七子騎手。力強く飛躍を誓った（撮影・今野顕）
昨年、１６年ぶりのＪＲＡ新人女性ジョッキーとして、競馬界を盛り上げた藤田菜七子騎手（１９）＝美・根本＝が美浦トレセンで、新年の抱負を語った。
３月３日の“ひなまつりデビュー”から１０カ月。
１年目はＪＲＡ２９４戦６勝の成績を残し、地方や海外でも騎乗して貴重な経験を積んだ。
有馬記念前日のクリスマスイブには７６日ぶりの勝利を挙げ、中山競馬場を大いに沸かせた１９歳は
「あっという間の一年でしたね。ホッとしたという気持ちはなく、３月にはひとつ下の子たちが入ってくるので、もっともっと頑張らないと。
ひとつひとつ勝利を積み重ねて、結果を出していきたいです。トレーナーもつけて、体をもっと鍛えます」
と勝負師の表情で、２年目の飛躍を誓った。
「運転免許を取りました。気分転換は買い物に行くことです。料理や英語の勉強にも挑戦してみたいなと思います」
と１９歳の女の子の素顔を見せた菜七子。
５日に開幕する今年の中央競馬でも、存在感を十分に発揮してくれるに違いない。
以下ソース
http://race.sanspo.com/keiba/news/20170101/etc17010105030001-n1.html
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