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2度目のデートを断った男性から食事代を請求された女性(出典:http://metro.co.uk

世界中に存在する出会い系サイト。
近年はこういったサイトから多くの事件が発生しているが、このほどロンドンで出会い系サイトを使った女性がデートした男性に「泣くほど笑わされた」という出来事が起こった。
男性の器の大きさを知ることができるちょっとした珍事を英紙『Metro』が伝えている。

英ロンドン在住の衣装デザイナーであるルーシー・ブラウンさん(38歳)は付き合って3年になる恋人と別れ、ここ1か月ほどは出会い系サイトで相手を見つけてはデートを繰り返していた。
“巷には多くの女性や男性が海に泳ぐ魚のように存在している”という表現から名付けられた「Plenty of Fish」や位置情報を素早く特定できる「Tinder」という出会い系サイトでデート相手を探していたルーシーさんは、「Plenty of Fish」を通してある一人の男性と出会った。

2人はロンドンのクラパムにあるパブで初デートをし、ルーシーさんは楽しいひとときを過ごすことができたのだが、2回目のデートへの興味はなかった。
そこで男性に正直に気持ちを告白したところ、男性から「とても傷つき悲しんでいる」というメッセージが届いた。
男性が送ったメッセージには、ルーシーさんをかなり気に入っていて素敵なデートをするためにお金を貯めていたこと、上手くいかなかったのならばデート代の半額を口座に振り込んで欲しいという旨が書かれてあったのだ。

「最初は冗談かと思いました。でも彼は真剣だったんです。会社で彼のことを話したらみんな爆笑していました。私も笑って涙が出たほどです」

とルーシーさんは語っている。

初デートに男性が払った金額は85ポンド(約12,000円)だったそうで、男性はきっちり半分の42.5ポンド(約6,000円)を請求しており、メッセージの最後にはご丁寧に口座への振り込み先が記されてあったという。

またデート後、ルーシーさんは気付かずに男性の腕時計を持って帰って来てしまった。
そのことに関しては男性から

「その時計は20ユーロ(約2,400円)だったけど、送り返さなくてもいいよ。送り返されたら君のことを思い出して辛くなるから」

とメッセージがあった。

ルーシーさんは男性へ

「笑わせてくれてどうもありがとう。今後、誰かとデートした時には2度目がない時のために初回で全額負担するのは止めた方がいいかもね」

と皮肉り、

「腕時計はクラパムに近いブリクストン警察の『遺失物課』へ送りました」

とメッセージを返した。

さらには、Facebookで見つけた「The Donkey Sanctuary(ドンキーの聖地)」への支援のために男性へ返金した同額を寄付したそうだ。
支援先はルーシーさんのユーモアと寄付にとても喜んでいる。

ルーシーさんによると「彼はごく普通の人で、デートもとても楽しかった」そうだが、

「『デート代を半分返して』なんて、今までのデートの中で一番変だわ」

と話している。

しかし、世間で起こり得る犯罪に巻き込まれなかっただけ幸運と言えるのかもしれない。
オーストラリアでは昨年、26歳女性が出会い系サイトで知り合った男性宅を訪問しバルコニーから転落死を遂げるという悲劇が伝えられた。
出会い系サイトを利用する際には、やはり危険が伴うという覚悟を持っていた方がいいだろう。

以下ソース
http://japan.techinsight.jp/2017/02/ellis02151024.html

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