経験人数7,500人、出演本数10,000本以上、下は18歳から上は69歳まで、性別の垣根を越えてさまざまなエッチを経験するAV男優・森林原人さんが、性にまつわるあれこれについて語ります。

セックスにおける男女のすれ違いは、したくなるタイミングや行為のやり方、後戯の有無といったところ以外でも起きます。
シャワーを浴びてからか、そのままか。電気点けたまんまか、消したいか。そして、どんな下着を選びいつ脱ぐか。

今回は、下着にまつわる男女のすれ違いについてお話しします。

男はチラリズムに弱く、ブラチラやパンチラ、ブラ線パンツ線に大興奮します。そのくせいざセックスする場になると、下着をじっくり眺めることなくさっさと脱がせ丸裸にしちゃう。
見られてもいい、いやむしろ見てほしいと思い勝負下着を選んだ女心と、隠されている時にチラッと見える下着がいいんであって、セックスしはじめた女性の下着には興味ないという男心。すれ違っています。
さらに、シルクやサテンなど肌触りのいい素材を使い、花や蝶々などの繊細な刺繍が施された高級感溢れる下着より、化学繊維で蛍光カラーでスケスケで、といった場末のスナックのママ感漂う安っぽいエロ下着の方が男からしたらグッときたりするから、女性からするとこだわる気が失せること請け合いです。

でもはっきり言って、女性の高級下着の価値と値段が見合っていると納得する男はほとんどいません。

「この刺繍がつくだけで何千円も違うの? 洗濯に気をつかう下着なんてめんどくさくない?」。

さらに個人的には、

「どうせこだわるならガーターベルトを着けるとか、亀甲縛りみたいに紐がグルグルしたTバックとか、違いがわかりやすい方が費用対効果がいいと思うんだけどなぁ」

って感じです。

最近Twitterで盛り上がっていた、「#童貞を殺す服」で出てくるような格好を「露出過多なだけ」と一刀両断しちゃう女性には、男のツボを理解してもらうのは難しいでしょう。
わかりやすく男がそそられる傾向はこんな感じです。

・露出過多(女性にとって機能性に乏しい)
・目に優しくない色(一歩間違えると安っぽい)
・2次元感(女性からすると可愛いとは思えない)

これだけでもやれやれって感じでしょうが、ちょっとひねくれた男だと

「上下お揃いの下着より不揃いの方が、元々はやる気じゃなかったけど俺と会ってやる気スイッチを押されちゃったって感じがするからうれしい」

と言います。めんどくさーって感じでしょう。

一般的には、下着の上下を揃えるのが良しとされています。
大抵の男も揃っている方が「自分と会うために準備してくれたんだな」と思ってうれしいものです。

ただ、上下不揃いがいいというのには他にも理由があると思います。
不揃いなのを見られるくらいなら、いっそ全裸を見られた方がマシという乙女心。この恥じらいにそそられます。

女性からしたら納得いかないでしょうが、下着姿でしばらくいてほしいと思うのは不揃いの時だったりします。
逆を言えば、万が一不揃いの時にそういう風になったら恥じらいでカバーできるということです。

とは言っても、不揃いの方がいいというのは少数派ですし、どんな不揃いのパターンでもいいかというと、そうではありません。
キティーちゃんとかサンリオのキャラクターの入ったボクサーパンツは、なんとなくメンヘラ臭を漂わせるので深入りしないでおこうとブレーキになります。
あくまでも経験値からの話ですが。

それから、揃い不揃い関係なく、青や緑色は気分を落ち着かせる効果があるので、セックスするぞと盛り上がっている気分に水を差す可能性があります。
AV現場では、「青色の壁の部屋やシーツは使うな」という不文律があるくらいです。そそる色と言えば、赤や黒が王道です。

続く

以下ソース
https://joshi-spa.jp/666143

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