後を絶たない性暴力被害。
加害者にとって、それは一時の欲望を満たすための「気の迷い」や「衝動的なもの」なのかもしれない。
しかし、被害者にとってそれは「魂の殺人」であり、身体の傷は癒えても、心に残った深い傷や恐怖心は、なかなか消えることはない。
場合によっては、その人や家族の人生を大きく狂わせてしまうことも。

それでも世の中には、何人もの女性の魂を殺しても尚、反省することなく再犯を犯す人物が存在するという、悲しい現実を突きつけられる事件が報じられた。

連続強姦致傷事件で、昨年1月に大阪地裁から懲役9年の実刑判決を言い渡されていた27歳の男が、保釈中に強姦の再犯を犯した。
男は、2013年9月〜15年4月大阪府にて、スカウトした女性を、「面接」などと偽って大阪市(当時)の自宅に誘い込むという手口で、約1年半の間に少なくとも20代女性3人に乱暴した。
また、男は女性の顔を殴って骨折させたり、腹部にスタンガンを押し付けたりしたほか、暴行の様子を撮影したこともあり、検察側は「再犯の恐れがある」と指摘。
判決でも「常習的かつ手慣れた犯行」と指摘されていた。

しかし、実刑判決が出た2016年1月29日に即日控訴し、そのわずか3日後の2月1日に同地裁が保釈を許可。
そして2週間後の2016年2月15日、「通信販売の下着モデル募集」という名目で、東京都新宿区のホテルに別の20代女性を呼び出し、監禁・暴行。
その後、同年3月に監禁と強姦の容疑で東京地裁に起訴されており、大阪の事件については、大阪高裁が今月7日に被告側の控訴を棄却した。
東京での事件において被告側は、「合意があった」として、無罪を主張するも東京地裁が退け、「懲役4年6ヶ月(求刑懲役7年)」を言い渡した。

同一人物が犯した2つの事件について、ネットでは容疑者と判決に対する怒りの声が相次いでいる。

・どうぞまたレイプしてくださいとの大甘判決…。もし、再犯したら裁判の責任である。
・この人は再犯できないように「切除手術」が必要。日本の強姦裁判に疑問があるね、強姦魔に甘い甘い再犯志向の判決。
・性犯罪は心の殺人、終身刑でいい。檻から出すな。
・この強姦魔について拡散しよう。保釈を決定した奴も共犯者だ!

「再犯の恐れがある」と指摘された人物の保釈を許可したことについて、責任を求める声も相次いでいる。

被害者の心の傷を考えると、あまりにも軽い判決だと感じてしまう人は少なくないはずだ。
性犯罪の抑止力となる法整備が進むことを、切に願う。

以下ソース
http://sirabee.com/2017/03/22/20161083079/

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