亡くなっても誰からも発見されず、無残に虫の餌食になる痛ましい孤独死者数は、この10年間で3倍にも増加している。
その中でも急速に増えているのが40代からの「団塊ジュニア」世代だ。
今なぜ彼らは「孤独に死する」のか?その実態に迫る。

最も多い孤独死は離婚後の一人暮らし

大阪府に住む50代の男性は、死後3週間で床に突っ伏した状態で、近隣住民からの通報で発見された。
20代前半で結婚し、妻、娘とともに家庭生活を送っていたが、40代半ばで離婚してからは妻子とは疎遠に。

その最期は、もがくような姿で亡くなっていた。
部屋には小豆のようなハエのサナギが床一面に散らばり、蛆が這い回る、あまりにも無残な状態だった。
変わり果てた父親の末路に、遺体確認にきた娘は絶句していたという。

そうした離婚男性の孤独死が近年多発していると、大阪で特殊清掃を営むダイウンの山本直嵩氏は証言する。

「離婚した男性は、引け目を感じてか、子供や元妻と連絡を取らなくなることが多い。
自分の様子を心配してくれる人もおらず、万が一死ねば誰にも見つかることなく、遺体の腐敗は進行。
遺族にも迷惑を掛けるケースが多いですね」

山本氏の現場では、孤独死のほとんどが離婚後、単身生活を余儀なくされた中年男性だという。
彼らに共通しているのが、食生活の乱れと推察される現場の様子だ。

「例えば、カップ麺の空容器に汁が入ったまま大量に残されていたり、コンビニのお弁当が食べかけで床に投げ捨ててある。
まるで、部屋がゴミ箱みたいな様子ですね。
コンビニのチキンの骨が部屋の中に大量にあり、その骨に埋もれるように亡くなった人もいます」

しかし、そんな悲惨な現場を訪れた遺族の反応は薄いという。

「現場を訪れた遺族が、故人の死を悲しんでいる姿をまだ一度も見たことがありません」(山本氏)

孤独死は、生前の人間関係を映す鏡なのかもしれない。

以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1298660

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