かつて南九州のとある村で行われていたというその習慣は、まさにそうした“業の深い”奇習であった。
「まあ、スキモノの男なんかはね、そういうことを考える人もおるかもわからんけども、さすがに実際にやることはないんじゃないかな。
ましてや、それを村全体が当たり前のようにしてたんだから、あの村は本当におかしいよ」
かつて当地に存在していたというその奇習について証言しつつ、眉を顰めるのは、現在、福岡県某所にある長男宅でその余生を過ごしているという、元農業・滝澤力蔵さん(仮名・78)。
滝澤さんの話によると、彼が生まれ、三十路過ぎまで過ごしたという地域の隣にある別の寒村においては、「親子二世代がセックスを見せ合う」という、なんとも驚くべき習慣が存在していたという。
「あれだよ、要はね、息子夫婦だろうと、娘夫婦だろうと、とにかくあのあたりじゃ、親子三世代くらいまでが、同じ家に同居しているというのが、まずあるわけさ。
それでね、そうした別世代がさ、それぞれ、同じ屋根の下で夜の営みをするわけだろう?
まあ、それ自体は何もおかしくはない話なんだけれども、あのあたりの人らはね、それをお互いに見せ合った状態でしかしないっていうんだから、開いた口が塞がらないよ」
そもそも、何世代にもわたって「生きている限り同居するのが当たり前だった」(滝澤さん)というその村においては、いずれの家も、親世代と子世代が同居し、場合によっては祖父母や孫の世代までもが同居する大家族であることが当たり前だったという。
もっともそれ自体は、かつての日本においては何ら珍しいことではないが、あろうことかこの村においては、それぞれの世代のセックスをお互いに鑑賞し合うという習慣が存在し、「セックス=家族でお互いに見せ合うもの」という認識が“常識”として定着していたのだという。
そのため、たとえば三世代が同居する家族の場合、祖父母、父母、娘息子世代の三世代の都合6人の男女が、1つの部屋でセックスをするという、誠にもって奇妙な光景が平然と展開されていたというのだ。
「まあ、たしかにそういうことをしていりゃあ、いつまでもたっても“元気”なのはわかるだろうけれどもねぇ…… 隣村の私らなんかからすれば、明らかにトチ狂ってる連中だよ(苦笑)」
なお、地元の事情に詳しいある郷土史家によると、この習慣は全国的に見ても珍しいものであるようで、多少内容に差はあるものの、確認できたものはそのいずれもが南九州の地域のものだという。
そもそもなぜこのような習慣が生まれ、それが定着してしまったのかは定かではないが、いずれにしかり世の男女が密かに思い描く劣情というのは、いつの時代においても、不可解なパワーを生み出すものなのかもしれない。
以下ソース
http://tocana.jp/2017/04/post_12301_entry.html
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