米国の研究者らは米国人が仕事や毎日の雑事に追われてセックスを拒み始めているという帰結に達した。多くの社会調査の結果、米国人のセックス回数はますます減る傾向がわかった。研究者らは、この現象は米国人が常時、同じ相手と暮らす、いわゆる婚姻関係を結ばなくなっていることと関係があると考えている。

セックスは絶滅寸前 研究者らが警鐘

調査は1989年から2014年までの25年間にわたって行われたもの。米国で一番セックスが盛んに営まれたのは1997年で、この年は平均統計で年65回という回数が確認されている。
研究者らによれば、米国人が性的な親密関係への関心を失う傾向はますます高まっており、これは時間不足、日常の雑事による疲労と関係があるのではないかと考えられている。

先の報道では、学術誌「ジャーナル・オブ・マネージメント」に掲載された新たな研究で、セックスと仕事の生産性につながりがあることが明らかとなった。

https://jp.sputniknews.com/entertainment/201704143538185/