洗いすぎ禁物ですよ、大根 蘭です。
セックスのとき、挿入時に痛みを感じるなど「性交痛」に悩まされたことのある女性は多いようです。
病院に行っても明確な原因がわからないために、セックスが怖くなってしまうケースも少なくないようです。
友人にも数カ月間にわたって、性交痛に悩み、セックスが苦痛になった女性がいます。
痛みの原因を突き止め、解決した友人の話をお伝えしたいと思います。
友人は、付き合いはじめた彼と初のセックスの際、
「挿入時やピストンをすることでヒリヒリと痛みが襲ってくる」
「動きが止まると痛みがなくなり、再度動くとまた痛む」
と言っていました。
ビラビラ(小陰唇)部分とクリトリス付近に感じる痛みだったようですが、今まで挿入時に痛む経験はなかったため、彼とのはじめてのセックスで緊張からくるものだと思っていたそうです。
日常生活には支障(痛み)はなかったようですが、その後も毎回(計5回)のセックスで同じ状況のため、「彼のちんこが合わないのかも」「彼が性病を持っているのかも」と不安で頭がいっぱいになり、セックスすることが怖くなってしまったといいます。
不安になった彼女は婦人科で症状を説明し、性病検査を受けたところ、性病の心配はなく「膣の洗いすぎじゃない?」と診断されたそうです。
確かに、膣の洗いすぎが原因で炎症を起こしてしまうケースはたくさんあります。でも、膣を洗いすぎてカンジダ膣炎になってしまったことのある彼女は“洗いすぎ”にはひと一倍気をつけていました。
納得がいかず他の婦人科に診察を受けに行きますが、同じような回答だったようです。
4件目に訪れた婦人科ではじめて、炎症を起こしている陰部の名前と病名を聞くことになります。
「“膣前庭”の炎症……“誘発性膣前庭炎”だね」
聞き慣れない名称だと思いますが、どの部分かご存知ですか?
クリトリスから膣の入口までの小陰唇に囲まれた部分で、普段はピッタリとくっついた小陰唇の内側にあります
(小陰唇を広げないと見えない部分)。
http://mess-y.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/ohne-tuki.jpg
赤い部分です。
陰部は全体的にデリケートな部分ではありますが、「膣前庭」は粘膜状で常にしっとりと湿っている場所で、体温であたたかく湿っているため、細菌が繁殖しやすい部分。
生理中は月経血により蒸れやすいのでかゆみの原因にもなりやすい、とってもデリケートな部分(お風呂ではお湯をかけ流す程度でOK)。
日常から焼けつくような痛みを感じる「膣前庭炎」を患っている方や、彼女のように、それまで痛みを感じることがなかったのに、挿入時に突然発症してしまう方など、発症のしかたも痛みの強弱も人によって違います。
もちろん原因も誘発するキッカケも様々です。
続く
以下ソース
http://mess-y.com/archives/45141
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