日進月歩で技術革新の進むアダルトVR。
その技術が一堂に会する新たなイベント「Amusement VR SHOW(AVRS)」が5月3日、東京で開催される。

昨年から、一気に製品やコンテンツのリリースが進んできたアダルトVR。とはいえ、まだ普及には至っていない。
その理由の大きなひとつが「VR元年」といわれながらも、まともな形でイベントが開催されなかったことだ。

昨年、記憶に残るのは、騒動となったイベント「アダルトVRフェスタ」だ。
このイベントが6月に秋葉原で開催された際には、会場前に集まった行列で大混乱となり、一般入場開始後、間もなく中止に。
仕切り直しになった8月の開催では、直前に会場が変更になるなどトラブルが相次いでいた。

だが、トラブルは表面化しているものだけではなかった。6月の開催時に、主催者の仕切りの悪さに出展者からの怒りの声が続出。
8月時点で出展を見合わせる企業も出ていた。

昨年の「アダルトVRフェスタ」を主催していたのは吉田健人氏が代表を務める「日本アダルトVR推進機構」という団体。
吉田氏は東京・神田と南青山それぞれに住所を置く2つの法人の代表取締役を務める人物。
業界の事業者が多数参加しているイメージのある「日本アダルトVR推進機構」だが、実態は吉田氏の個人商店、同人サークルのような形で運営されていたものだった。

当時の事情を知る関係者は語る。

「当初、吉田氏としては同人イベント的な規模感でイベントの開催を考えていたようです。
そこに、企業にも参加してもらおうと思って声をかけたところ、イベントの規模が想定以上に大きくなってしまったようです」

それでも、イベントそのものがうまくいけば問題はなかった。
しかし、肝心のイベントは来場者が集まりすぎて、開催と同時に中止。
それどころか「主催者の吉田氏が出展者が後片付けをしている最中に帰った」「イベントの収支報告がない」といった情報もあった。

昨年、8月のイベントを取材した筆者は、そうしたトラブルについても触れた記事を執筆。
取材申請の際に「原稿チェックが必要」と明記されていたため、編集部と協議して原稿を送信した。

すると、すぐに吉田氏からは「事実無根である」との連絡が入ってきた。
では、どこが間違っているというのか、会って話を聞くことになり、吉田氏から日時を指定された。
場所は追って連絡をするということだったのだが、前日になっても連絡はなし。
それでも、いつか連絡が来るだろうと思って待っていたら、約束の時間の2時間前にメールを送ってきたのである。

ようやく電話がかかってきたのは、指定時間の15分前。
筆者は「あまりにも不誠実」である旨を述べて電話を切り、記事はボツにしてもらった。

続く

以下ソース
http://www.cyzo.com/2017/04/post_32493_entry.html

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