カウンセリングルーム「ナチュラルリソース」(東京・渋谷)に持ち込まれる相談で、中高年の性の問題で最も多いのは「不倫」。
酒井豊美室長に、不倫をしてしまう男性の性を聞いた。

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不倫でもめる夫婦の背景には、たいがいセックスレスがある。ある時期から妻にセックスを拒否されて、夫が不倫をしてしまうケースだ。
その行動には妻にも原因があり、仕方がないことでもあるという。

「女性は加齢とともに子供を産む必要がなくなり、子供が育てばもうセックスしなくても問題ない。それに更年期になれば性欲も下降していきます。
しかし、男性はそうはいかない。性欲は徐々に落ちてきますが、逆にセックスへの執着が強くなる傾向があるからです」

男は中高年になると、いつ勃起しなくなるかもしれないという恐怖心が出てくるという。
個人差はあるが、男にとってセックスができるかどうかが「アイデンティティー(自分であることの証明)」になっている。
男としての存在意義を再確認する意味で“最後の花火”を打ち上げたくなるという。

そこに夫婦(同世代の男女)間の大きなギャップがあるのだ。

「男性が加齢していくことに伴い、性への執着が増すことはごく自然なことです。
そうではない人は、鬱や男性更年期障害などの病気が隠れている場合もあります」

そして、家庭でセックスできない人は不倫、もしくは風俗店に行って疑似不倫になるという。
それでも妻が「生理の問題として自分で解決してください」と理解(公認)してくれれば問題にならないが、そんなケースはめったにない。

「夫婦で相談に来る男性の方は、家庭で相手にしてもらえず、ちょっとした気持ちのリリースのつもりだった不倫や風俗通いがばれて大変な騒ぎになってしまう。
お気の毒ですが、そのリスクを十分認識しておく必要があります」

科学的にも男女の性愛の持続期間は3年間といわれている。

しかし「性愛」と「愛情」は別。
夫婦間のセックスはなくなっても、お互いに愛情を深めていくことを大切にしてもらいたいという。 

以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/love/news/20170525/lov1705251530001-n1.htm

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