2005年度からはじまった「クールビズ」(今年は5月1日から9月30日まで)。
スーツを着用しない方はあまり気にならないかもしれませんが、ノーネクタイにジャケット(中にはノージャケットの企業もあり)と軽装を許されるも、室温の設定温度は28度で! という期間です。
許すも何も、いつだって快適な格好で仕事できる環境ならいいのにね〜ビジネスマナーを重視する機関の人たちって大変です。

かくいう私も以前、スーツ姿の営業マンに囲まれて仕事をしていました。
オフィス内でも外部のお客様の出入りが激しい環境だったためネクタイは外せない、といった可哀想そうな状況で、夏は各々デスクに置いた小型扇風機がずっと回っていました。

先日、クールビズ導入時に決めた「室温28度」は「なんとなく28度という目安でスタートした」という発言があり「なんとなく決められた温度であんなモワッとした空間に耐えていたのか!」とザワつきました。
その後、研究結果を基にしている旨を伝え「空調の設定温度ではなく、室温を28度にしてほしい」とのことでしたが、この参考にしている研究も50年以上前の1966年の研究結果(厚生労働科学研究より)だそうで、ズッコケ。
当時はオフィスにPCがない時代…PCの発熱をも含めて再度ご検討いただきたいです。

今月に入ってから「真夏のような暑さ」と伝えられる日も多く、同時に熱中症予防の対策や注意が喚起されています。毎年、老若男女問わず熱中症で倒れる人は多数出ます。
「私は大丈夫」と思ってしまうのは非常に危険です。熱中症は、日常生活だけでなくセックスの際も気をつけるべきです。

セックスの最中、室温はどれくらいに設定していますか?ただでさえ汗っかきの私は、暑い季節に励む時は冷房必須です。
じっとしていたら寒いくらいでも、セックスをしていると心地よくなるくらいの室温設定にします
(おそらく24〜25度設定。それでも汗ダクだし)。

この省エネ知らずが!と怒られるかもしれませんが、セックス中は、いつも以上に気をつけたほうがいいと思います。
熱中症は、体温を調整する機能がコントロールできなくなり、体温が上昇してしまう機能障害。
ニュースでも報道されているように、炎天下だけでなく室内で静かに過ごしていても起こることです。
体温より高い環境や湿度が高い環境は熱中症を引き起こしかねません。

さらにセックス時の興奮は、脳の血流を一気に増加させます。
他の細胞に比べて熱に弱いといわれる脳細胞の温度も上昇させてしまいます。
体力のある20代男性でも暑い室内でセックスを続けていると、脱水症状が起き体温調整機能が失われます。
脳が熱中症の状態になってしまうと、最悪の場合は亡くなってしまうこともあるのです。

数年前、友人の女性(当時20代)が、セックス中に熱中症と見られる症状を発症したことがあったようです。
冷房はつけてはいたものの設定温度は28度くらい。ボーっとしてきたけれど、気持ちよさからきているのかと思いながら続行。
その後、急に手足のしびれを感じ、軽い痙攣に襲われてセックス中断。水分補給して休んだそうです。
彼女は病院に行くまでには至らなかったそうですが(セックス中に起きたことを説明するのも恥ずかしかったこともあり)、あの症状は熱中症だったんだろう、と気付いたそうです。

女性に多く見られる冷え症の方も要注意です。
というのも、人は汗を出して体温を下げる仕組みになっていますが、冷え性の人は、汗をうまくかけないため体温調節ができないといいます。そのため、熱中症になりやすい体質ということです。
セックスの最中に“こまめな水分補給”は忘れがちになってしまうかもしれませんが、せめてすごしやすい空調で挑んでください。

映画のワンシーンなどで、夏の畳の一室で扇風機ひとつ回して、汗ダラダラでセックスしている描写があると、エロさが倍増する気もしますが…それはそれ、これはこれ。
省エネより自分のカラダ(命)を1番に考えて、決してマネしないように!

以下ソース
http://mess-y.com/archives/46758

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