今や、全国的にデリヘルがメジャー風俗となり、わざわざ大きな風俗街まで行かなくても、ご近所のラブホでカワイイ女のコと遊ぶことができる便利な時代となりました。

そんなデリヘルが主流になる少し前、スポーツ紙や夕刊紙を中心に、「三行広告風ブーム」(2002〜2008年頃)というのがありました。
求人広告でよくみる三行広告を、風俗の広告にしたもので、「NN=生中出し」や「JK=女子高生」「紳士淑女の社交場=大人のパーティー」などの隠語がここから誕生しました。
実際、裏風俗、本番風俗もかなりの割合で存在していました。

そんな怪しくてエロい短文の広告の内容を探るべく、当時、各地の三行広告風俗に潜入してはルポを書いていたのですが、その中でもっとも面白かったというか衝撃的だったのが、「クンニ専門店」でした。
詳細は不明。ただ「西新宿 クンニ専門店」という場所と店名(?)と携帯の番号が載っているだけ。
どんな女性がいて、他にはどんなことをしてくれるのか、興味の湧くキャッチコピーではあります。
それにつられて電話してみると、出たのは人妻系の妙に艶っぽい声の女性でした。

「お電話ありがとうございます。当店は人妻さんのオマ●コを舐められる専門店です。
とってもスケベな人妻さんが、早くオマ●コ舐められたくて、ヌレヌレにしてアナタが来るのをお待ちしてます♪
オチ●ポをカチカチにボッキさせて来てくださいね。ウフ〜ン…」

と、その声とセリフだけでひとヌキできるほど悩殺してくるんです。電話を握った手も汗ばむほどで、料金は7000円と格安でした。

「どんな女性がお好みですか? 巨乳の人妻さんがいいですよね」

半ば強制的に決められた感はありましたが、期待は十分。
なぜか、前もって牛乳を飲んで胃袋に幕を張り、自前のうがい薬も用意して、当時、西新宿のはずれにあった小さな連れ込みホテル(たしか向こうの指定だった)で待つことにしました。

狭くて古い畳の部屋で、クンニのイメトレなどしながら、どんな美熟女がくるのかドキドキしながら待っていると、ドアのノックの音と共にズケズケと部屋に入って来たのは、デブッチョの掃除のオバちゃんでした。

(このオバちゃん、客がいるのになんで勝手に入ってくるんだよ)

「ちょっと後にして…」

そう言おうとした瞬間、筆者の背筋に冷や汗が流れるのを感じました。
そう、この掃除のオバちゃんみたいなデブ熟女こそ、「クンニ女」だったのです。

「お待たせしましたー」

という彼女の声は、電話の女性の声と完全に一致。今はほぼ見なくなった、個人営業のデリヘルだったのでした。

目の前に現実を突きつけられたせいで、いくら電話と同じようなお色気ボイスでエロいことを囁かれても、湧いてくるのは殺意だけ。
しかし、このデブクンニ熟女は、クンニの他にフツーに生フェラもしてくれ、おまけに3000円のオプションで本番もOKしてくれました。

クンニもそこそこに、マ●コだか股関節だかよくわからない肉にチ●ポを挟まれて腰を振りながら、

(ア〜ア、電話するだけにしておけばよかった…)

そう後悔したのでした。

今でも少数の三行広告風俗が残っていますが、こんな“風情”ある店はたぶん存在しないと思うと、ちと残念ですなぁ。

以下ソース
http://www.menscyzo.com/2017/06/post_14244.html

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