2年前の委嘱式(法務省ホームページより)
2年間“慰問ゼロ”だった歌手の浜崎あゆみが、法務省矯正支援官を外された。
法務省矯正支援官とは、犯罪者および非行者の再犯防止を目的に、2015年4月に新設された制度。
今月12日に東京・霞が関の法務省で行われた2期の委嘱式には、1期から継続して務める元AKB48・高橋みなみや、石田純一、MAXらが出席した。
また、1960年から60年近く矯正施設への慰問活動を続けていることから「特別矯正監」を務め、この制度の発案者でもある俳優の杉良太郎も出席。
1期の支援活躍を振り返り、
「(任期の)2年の中で、非常に働いていただいた方と、全く働いていただかなかった方とがわかれましたね」
「2年のうちに1回も行っていただいてないのは論外」
とピシャリ。2期のメンバーについては、
「働いてくれる方を優先して委嘱したい」
「差別しました」
と語った。
1期には、くだんのメンバーのほか、浜崎、EXILE・ATSUSHI、タレントのコロッケ、元スピードスケート金メダリストの清水宏保ら11組の著名人に委嘱。
任期の2年で一度も慰問に訪れなかった浜崎と、15年に1度少年院を訪れた元横綱・貴乃花光司以外は、2期も継続。
2期で新たに委嘱されたのは、歌手の大川栄策だけだった。
「矯正支援官は期ごとにメンバーが大きく入れ替わるわけではなく、継続が理想。
簡単な任務ではないため、さまざまな理由により脱落者が出るのは当然のことです」
(スポーツ紙記者)
とはいえ、2年前に委嘱式に出席した浜崎は、
「(杉の誘いに)なんの迷いもなく『やらせてください』とお返事させていただきました」
「初めての経験ですので、まずはしっかり学ぶところから始めさせていただいて、私にできることをやらせていただきたい」
とコメント。杉も
「浜崎さんやATSUSHIさんが引き受けてくれて、本当にうれしい」
と喜んでいた。
「法務省の担当者いわく、浜崎には各施設から『来てほしい』と要請があったものの、スケジュールが合わなかったとか。
しかし、浜崎は任期中、休みごとにダンサーを引き連れて海外で豪遊していただけに、本当に慰問に行く気があったのかと疑問が残ります」
(同)
2年前の委嘱式の前日には、自身のTwitterで
「ひとつ嘘をつくと、その嘘を隠すための嘘をつかなきゃいけなくなって、更にその嘘を隠すための嘘も必要になって、あっとゆー間に数え切れない嘘にがんじがらめになっちゃうよ。
正直になるのがこわいのかも知れないけど、結果は断然、嘘の方がこわいよ」
と意味深なメッセージを発信し、ファンに心配されていた浜崎。
自分のことで精一杯で、慰問どころじゃなかったのかもしれない。
以下ソース
http://www.cyzo.com/2017/06/post_33247_entry.html
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