「世の中お金がすべてじゃないぜ!」と、お酒に酔ったら毎回そんなことばかり言っている筆者だが、月末の給料日前になると「お金は本当に大事だな」と痛感する。
経済的な理由で食べたい時に食べたいものが食べられなかったり、良いなと思った服を見つけても買えなかったりすると心がズンズンと落ち込み、生きていることが一気に辛くなってくるのだ。

「教えて!goo」に、こんな質問が寄せられている。「女性に質問 年収300万の男性と結婚できますか?」ということで、質問内容はこれだけ。
単刀直入にズバリと核心を突くような質問だが、これに寄せられた多数の回答からは“お金と幸せ”に関するさまざまな価値観が浮かび上がってくる。

まず男性で年収300万という金額がどのレベルのものなのか知るべく、厚生労働省が出している「賃金構造基本統計調査」(平成28年度版)を見てみた。
これによると、男性25〜29歳の賃金は、中央値で月額約23.8万円、仮にボーナスが4か月分あるとすると、年収は約380万円。
30〜34歳では月額約27.2万円で、年収にすると約435万円。年収300万円というのは、中央値よりやや低いといったところだろうか。

さて、これに対する回答はと言うと……。

「無理です!」(nayumiyuさん)
「最低600万は必要です!」(nayumiyuさん)

というシンプルな意見が目に入り、その勢いの良さに思わず笑ってしまったが、「共働きならなんとかなる」という主旨の意見が意外にも多かった。

「確かに裕福な生活は出来ないかもしれませんが、共働きをすればやっていけます。(中略)大切にされている事はお金では買えませんからね」(ワン君さん)
「子どもを望まないなら、2人で働けば余裕です」(bari_sakuさん)
「余裕がないなら共働きという選択します。子どもの事まで考えていたら不安がありますが、金と結婚する訳じゃないから節約と貯金すればいい話」(lngsena092さん)

確かに、お互い納得の上で共働きをすればなんとかなりそうだ。愛する相手なら乗り越えられる!
ただし、子どもが欲しい場合はぐっとシビアになってきそう。共働き体制の維持が難しく、育児費用もかかってくる。
子どものためを思う意味でもせめて平均程度の金額が欲しい。一方、こんな意見もあった。

「年間300万の理由による。『自営のため、純利益が年間でそのくらい』というような理由と『単なる馬鹿なので稼ぎ方を知らない』では、相手のポテンシャルがそもそも違う。
結婚できるか否かの判断で重要なのはそこで、見た目上の年収額はあまり関係ないと言える」(sunsowlさん)

一口に年収300万と言っても、条件によって見方はかなり変わってくる。
40歳で年収500万円の男性と、25歳で年収300万円の男性であれば、どちらを選ぶかということになると、答えは違ってくるのではないだろうか。
今後年収が上がっていく見込みがあるかどうかによっても、かなり印象が変わる。

やはり、お互いがお互いの経済的な部分も含めてきちんと理解し、「今は300万でも大丈夫」とか、「ずっと300万でもこの暮らしが幸せだから大丈夫」というような共通認識を持てていることが重要だと思われる。

「年収と結婚するわけじゃないですから、その男性を好きになったら結婚します。好きになった男性なら、尊敬しているし、将来を信じられるはずだから。(中略)
夫婦というものは、『病める時も健やかなる時も』、手に手を取りあって支え合って協力し合って生きて行くものだと思います」(haiji1996さん)

持つべきものは「相手を説得するだけの理由」と、そして何より「理解ある結婚相手」ということなのかも……。

以下ソース
https://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/7b21df162db96905bee8caaff0938210/

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