若くありたければ、目元にも気を配って（深澤宏太撮影） 若くありたければ、目元にも気を配って（深澤宏太撮影）
髪の毛同様に、年齢とともに薄くなっていくのが、まつ毛です。
女性と違ってあまり意識しない部分かもしれませんが、まつ毛の老化は見た目年齢を大きく左右します。
まつ毛は、ゴミやほこりを目に侵入させない役割があります。毛根には知覚神経が集まっていて、異物が触れると瞬時に目を閉じるように働き掛けます。
長さは、だいたい５〜８ミリほど。上まつ毛が１００本、下まつ毛が６０本ほどで、これが加齢により細くなったり抜け落ちたりします。
まつ毛が太くしっかりと生えている人は、目元がパッチリとして、若々しい印象を与えます。
ですから女性は、つけまつ毛や、エクステなどでボリュームアップを図り、若さを保つ。
しかし最近、『ルミガン』という薬品にまつ毛の育毛効果があるとして広く浸透してきています。
ルミガンはもともと、緑内障の治療薬として用いられていました。緑内障というのは、眼圧の上昇により視神経が圧迫され、視野が狭くなるなどの症状をもたらすもの。
ルミガンはそれを抑制する働きがあり、その副作用として、まつ毛が伸びるという症状が確認されました。
ルミガンの主成分である『ビマトプロスト』が、毛根に働き掛け活性化を促すのです。
育毛のための使い方は、直接まつ毛付近への塗布。綿棒などで少量を伸ばして塗りますが、気を付けなければいけないのが、下のまつ毛です。
色素沈着が起こる可能性があり、下まつ毛に塗ると目の下にクマができたように見えてしまう場合があります。
ですから、下まつ毛は避けるのが一般的です。
男性の中には、ルミガンを頭皮に塗れば薄毛に効果があるのでは、と思う方もいるかもしれません。
そちらはまだ研究段階で、明確な結果は出ていないようです。
まずは、まつ毛で試してみてはいかがでしょう。
ハッキリとした目元から放たれる鋭い視線を、女性に投げ掛けてみては。
以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/lif/news/170703/lif1707030007-n1.html
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